ラジオ関西 森脇健児の遊・わ〜く・ウィークリー

木曜「名作ナビ」

■ 2008年12月25日放送

今回は、大阪十三にある第七藝術劇場支配人の松村さん
来年1月公開のオススメ映画をご紹介していただきました。

・「フツーの仕事がしたい」(日本)
皆倉信和さん(36歳)は、根っからの車好き。高校卒業後、運送関係の仕事ばかりを転々とし
現在はセメント輸送運転手として働いている。しかし、月552時間にも及ぶ労働時間ゆえ、家に帰れない日々が続き
心体ともにボロボロな状態。「会社が赤字だから」と賃金も一方的に下がった。
生活に限界を感じた皆倉さんは、藁にもすがる思いで、ユニオン(労働組合)の扉を叩く。
ところが彼を待っていたのは、会社ぐるみのユニオン脱退工作だった。生き残るための闘いが、否が応でも始まった。


・「いのちの作法」(日本)
和30年代に、豪雪・貧困・多病多死の三重苦を乗り越え、全国に先駆けて老人医療費の無償化と乳児死亡率ゼロを
達成した岩手県西和賀町(旧沢内村)は、合併した現在も、いのちを大切にするという「生命尊重の理念」を町是に掲げる
日本では稀有の品格と哲学を持った町です。 「住民の生命を守るために、私の生命をかけよう」と宣言した当時の
深沢晟雄村長と、住民が共に築き上げたその理念は、若い世代にも脈々と受け継がれています。
本作品は、深沢晟雄旧沢内村長についての証言に始まり、その理念を受け継ぐ若い世代を映し出します。
老人や障害者、そして、児童養護施設の子どもたちの生命に向き合いながら、地域に生きることを模索している
西和賀町の人々の姿は、私たち日本人に、改めて本当に価値のあるものを教えてくれます。


・「シロタ家の20世紀」(日本)
2005年12月、パリの日本文化会館で「ベアテの贈りもの」が上映されたとき、思いがけずアリーヌ・カラッソさんが現れた。
日本国憲法に“男女平等”を書いたベアテ・シロタ・ゴードンさんの従姉妹の娘であり、17年間にわたり日本のピアニストを
育てたベアテさんの父、世界的ピアニスト、レオ・シロタの弟でアウシュビッツに送られたピエール・シロタの孫娘である。
関係者の驚きを解くために、彼女は翌日沢山の写真を持参した。そこにはベアテさんやレオ・シロタとの交流の写真もあった。
ノルマンディ上陸作戦で戦死したイゴールのこと、アウシュビッツで命を絶った祖父のこと
ゲシュタポの眼を逃れて生き延びた母のこと…この話を記録しようということから、この映画は始まった。


年末年始の営業について
12月31日 18:40以降の映画 休映
1月1日 休館日


詳しい情報は、第七藝術劇場タイムテーブルのページをご覧下さい。

第七藝術劇場
「第七藝術劇場」 ホームページへ

■ 2008年12月18日放送

今回は12月20日(土)公開の「ワールド・オブ・ライズ」をご紹介します!

ロジャー・フェリスはCIAで最高の腕を誇るスパイ。世界中の戦場で常に死と隣り合わせの彼の任務を決めるのは
遠く離れた安全な場所で、時には子供の世話をしながら命令を下すベテラン局員エド・ホフマン。
彼らの目的は、地球規模の破壊を含む爆破テロ組織のリーダーを捕まえること。
正体不明のその男を罠にかけるには、味方すらも欺く完璧な嘘をつかなければならない。
世界を救うのは、いったい誰のどんな嘘なのか…?


息もつけない頭脳戦と、一瞬先も読めない熱き戦いを描くアクション・エンタテインメント。
監督は、『グラディエーター』『アメリカン・ギャングスター』のリドリー・スコット!

>>「ワールド・オブ・ライズ」ホームページへ

■ 2008年12月4日放送

今回は12月5日(土)公開の「252−生存者あり−」をご紹介します!

関東に直下型地震が発生して数週間後、都心の機能は回復しつつあった。
しかし、この地震の影響で海水温度が急上昇、それは巨大台風を発生させ、その脅威が臨海副都心に迫っていた。
東京消防庁のハイパーレスキュー隊が必死の救助にあたるなか、音波探索機が高潮による水没で壊滅した新橋の地下から
「2、5、2(生存者ありの暗号)」の音をキャッチ。ハイパーレスキューの暗号を知っている人間が地下に閉じ込められているのだ…。


タイトルにある“252”とは、「生存者あり」を示すレスキュー信号のこと。
地下鉄内に閉じ込められた元ハイパーレスキュー隊員・篠原祐司を演じるのは伊藤英明。
一方、生存者の救出に向かうレスキュー隊員・篠原静馬役には内野聖陽。
地上と地下、救出する側とされる側のそれぞれの想いが胸に迫る。

明日12月5日の金曜特別ロードショーで作品エピソードゼロとなる「252生存者あり episode ZERO」
放送されますので、映画を観る前に是非チェックしてみて下さい!

>>「252−生存者あり−」ホームページへ

■ 2008年11月27日放送

今回は、大阪十三にある第七藝術劇場支配人の松村さんにオススメ映画をご紹介していただきました。

・「夢のまにまに」(日本)
木室創(長門裕之)は、 NK学院の学院長に就任した。その中で、一人の学生・村上大輔(井上芳雄)が何かと気に掛かる。
大輔は、60年前の戦時中に自分達のような若者がたくさん死んでいったことの不条理さに苛立ちを感じ、戦時中を生きた木室に
その思いをぶつけていた。 また、木室の妻・エミ子も(有馬稲子)も、 60年前に大切な人を亡くし
生き残ってしまったという重いから未だに抜け出せずにいた。木室もまた、過去を背負ったまま、老いて死を迎えようとしていた。
しかし、大輔が精神病を患い、学院を中退後に交わした手紙の中で、若者である大輔が死=自殺をほのめかす。
何とか思いとどまらせようと木室は手を尽くすが・・・。 そうこうしている折、木室夫婦にもある変化が訪れていた・・・。


・「真木栗ノ穴」(日本)
古都・鎌倉、切通し。そこを過ぎたところにある、古いアパートでひとりの男が小説を書いている。 名前は真木栗勉(まきぐり べん)。
売れない小説家だ。 その真木栗に、書けるはずもない官能小説の依頼が舞い込む。
書けずに悩む真木栗は、ひょんなことから、部屋の壁に小さな「穴」を見つける。そして穴の発見にあわせるように
隣の部屋に白い日傘をさした女が引っ越して来た。これが夢とも現実ともつかない幻想の始まりとなった。
真木栗は、取り憑かれたようにその穴からのぞき見たことを小説に書き始め、知らないうちに女の虜になっていき
妖しい世界にのめり込んでいくのだった・・・。 観客がまるで、真木栗と共に穴から隣の部屋をのぞき込んでいるかのように。


・「能登の花ヨメ」(日本)
東京でハウスウェディングを挙げる予定のみゆき。
結婚を目前に、夫となる紘一の母・松子が交通事故でけがをしたとの知らせが届く。紘一は海外出張で帰省することができない。
代わりにみゆきが紘一のふるさと能登へ行くことになった。 地震の爪痕が残る能登。
古い家には、近所に住む山田フジとけがをした松子がいた。何もない田舎の毎日。
都会と異なる暮らしぶりにも、厳しい姑・松子の態度にも戸惑い、東京に帰ることを思うみゆき。
やがてこんな町にもキリコ祭りの季節がやってくる。だがここ数年は担ぎ手が集まらずキリコを出していないという。
地震で仮設住宅に住む人たちを元気づけるために、みゆきはキリコ祭りの復活を町の人に主張する…。


「能登の花ヨメ」舞台挨拶(予定)
12月6日(土)初日、白羽監督、田中美里さん
12月9日(火)松尾貴史さん

詳しい情報は、第七藝術劇場タイムテーブルのページをご覧下さい。

第七藝術劇場
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■ 2008年11月20日放送

武建一さん 大久幸助さん 宮田益明さん

11月19日(水)に引き続き、徳之島の魅力についてお送りします。
連帯ユニオン 関西地区生コン支部  武建一 執行委員長   天城町長 大久幸助さん 
徳之島観光協会 宮田益明さんに徳之島の魅力についてお話を伺いました。

スポーツの島・徳之島/これからの徳之島
・スポーツでも有名で 、アトランタオリンピック女子マラソン金メダリスト高橋尚子さんの合宿トレーニングコース
「尚子ロード」があります。 距離は約32キロで結構ハードなコースだそうです。
・徳之島は相撲も盛んで、朝潮太郎(三代)・ 旭道山・ 旭南海が出身で若い人たちにも相撲は人気です!
・2006年12月6日・7日には「冬巡業 大相撲徳之島場所」が行われ、子どもたちに夢を与えました!
・そして「トライアスロン 第22回大会」が2009年6月28日(日)に開催します。

・島の人と都会の人がうまく繋がっていき、小さいことでも現実にしていける、もっといい島になるよう
自然を活かしながら、人間の見えない心を大切にし、島で若い人たちが働ける公共機関を作り
その地域の特色を活かしながら出来る産業を目指します。

詳しくは 徳之島観光協会

■ 2008年11月13日放送

今回は現在公開中の 「彼が二度愛したS」 をご紹介します!

ニューヨークのオフィスの片隅で、ひとり黙々と仕事をこなす会計士ジョナサン・マコーリーの退屈で孤独な毎日は
弁護士ワイアット・ボースと出会ったことで一変する。お互いに名前も明かすことなく一夜限りの情事を楽しむ
エグゼクティブ限定の会員制秘密クラブの存在を知り甘美でスリリングな夜にはまってゆくのだった。
そんな中、名前が“S”で始まる美しい女に心を奪われるが残忍な殺人事件に巻き込まれてしまう。

新鋭マーセル・ランジェネッガー監督のデビュー作。
プロデューサーも務めるヒュー・ジャックマンをはじめ、ユアン・マクレガー、ミシェル・ウィリアムズといった
豪華キャストが集結。二転三転するで謎めいた展開と、思いがけないラストに注目。

>>「彼が二度愛したS」ホームページへ

■ 2008年11月6日放送

今回は、大阪十三にある第七藝術劇場支配人の松村さんにオススメ映画をご紹介していただきました。

・「天安門、恋人たち」(中国・フランス)
中国東北地方から北京の大学に入学した美しい娘ユー・ホンは、運命の恋人チョウ・ウェイに出会う。
折しも学生達の間には自由と民主化を求める嵐が吹き荒れていた。そんな熱気の中で狂おしく愛し合う二人。
しかし、1989年6月の天安門事件を境に、恋人達は離ればなれになってしまう。 彼はベルリンに脱出。
彼女は国内を流浪していくつかの仕事や新しい恋人を持つ。遠く離れ、月日が流れても
心の中ではお互いを忘れることができない二人。果たして二人の人生は再び交わることがあるのだろうか…


・「黒い土の少女」(韓国)
かつては炭鉱業の発展で栄えた人里離れた村は、今では廃鉱寸前のヤマを抱え、時代に取り残された場所となっている。
ヨンリムは9歳の少女。炭鉱夫の父、軽い精神障害を持つ兄と3人暮らしだが、小さいながらもしっかり者で
一家にとって母親がわりの存在である。
ある日、父ヘゴンがじん肺症にかかり会社をクビになってしまう。家族に心配をかけまいとする彼だが障害退職扱いも受けられず
社宅退去の補償金で買ったトラックも事故を起こし、やけになってしまう。昼間から酒をあおる父。
入院して保障を受けようと考えるが、その為にはもっと重い病気にかからなくてはならなかった。

・「むずかしい恋」(日本)
都会の片隅にたたずむ1軒のBar【NO-MU】このBarを訪れる人々の同じ場所でのそれぞれの恋。
同じ場所でそれぞれの想いが交錯し、人情の機微を知る元バレエダンサーのバーテンダーがそれぞれの恋を見守る…
最近マンネリで、これからの将来に不安を感じているアカネ。働き盛りで仕事一筋のトオル。
煮え切らないアカネの態度にイライラするトオルだが、アカネが読んでいた本に挟まっていた産婦人科のレシートを
見つけてしまう…。妻子を持つ身でありながらプレイボーイの大介は、今夜こそBar【NO-MU】で雅代を口説こうとする…。
就職活動に行き詰まり、彼女にも振られたばかりの祐司。ヤケっぱちの彼の態度に、たまたま居合わせたデリヘル嬢のマリは
嫌悪感を抱き挑発するが…。 そして、何かを待つようにカウンターの端で本を読む静香。
彼女はバレエのプリマドンナで、かつてはアキラと同じ舞台に立っていた…。


そして今月は、特別企画イベントが開催されます。
・「橋下維新!? 大阪の「文化と都市格」を考えるLive & Symposium の夕べ」
日時:11月23日(日) 開場 17:50/開演 18:00 
料金:前売 2000円 当日 2500円
出演:浪曲「天狗の女房」春野恵子/講談「浪花任侠伝」旭堂南海
大阪の「文化と都市格」を考える パネラー: 有栖川有栖(作家)/桂あやめ(落語家)/木津川計(「上方芸能」発行人)
旭堂南海(講談師)/小林聖太郎(映画監督)/わかぎゑふ(劇団リリパットアーミー座長)


詳しい情報は、第七藝術劇場タイムテーブルのページをご覧下さい。

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■ 2008年10月30日放送

レッドクリフ PartI 

今回は11月1日(土)公開の「レッドクリフ PartIをご紹介します!

はるか昔、生きる意味を戦いに求めた時代。天下統一という野望に燃える曹操は
80万の兵力を使い、怒涛のごとく敵国を攻めていた。誰もがその勢力に圧倒されたとき、立ち上がった二人の男がいた。
一人は、劉備軍の若き天才軍師・諸葛孔明。もう一人は、孫権軍の知将・周瑜。
二人は、その巨大な勢力に立ち向かうため、連合軍を結成する。その数、わずか6万。
兵力で劣る連合軍は、知略と奇策によって戦いに挑んでいく。
だが、曹操の野望の裏には、一人の女への秘められた目的があった…。


日本でも7000万部以上の発行部数を誇り、世界で最も愛されている英雄伝「三国志」を映画化。
監督は、卓越したアクション表現でハリウッドに大きな影響を与えている名匠ジョン・ウー。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズを手がけるオーファネージ社が、1000カ所を超えるCGショットを制作。
また、日本からは中村獅童も特別出演している。

>>「レッドクリフ」ホームページへ

■ 2008年10月23日放送

今回は11月1日(土)公開の「ハンサムスーツ」をご紹介します!

母親の残した定食屋を継いだ琢郎は、ブサイクだが料理の腕前は天下一品の優しい男。
これまで数々の女性に告白してはフラれ続けてきたが、心優しい美女、寛子がバイトに来るようになってから
琢郎の生活は変わった。しかし、寛子にもあっけなくフラれた琢郎は、自分がモテないのは
ブサイクなルックスのせいだとひどく落ち込む。そんな時、立ち寄った洋品店で、着るとハンサムになれる“ハンサム・スーツ”を
勧められる。 監督は、『ピンポン』など最先端のVFXを自在に操る世界的な映像クリエイター曽利文彦。


ドランクドラゴン・塚地武雅が“ハンサム・スーツ”を着て谷原章介に変身!これだけで大爆笑間違いなし
の予感大。自分のブサイクなルックスにコンプレックスを持つ琢郎は、ハンサム・スーツを着て
スーパーモデルになり、女性にモテモテになるが、TVドラマ「ブスの瞳に恋してる」の鈴木おさむが
脚本を手がけているだけあって、もちろんお笑いだけでは終らない。思いがけない展開に、舌を巻くかも。
ストーリーを繋ぐのは、テーマ曲である渡辺美里の「My Revolution」ほか、久保田利伸、佐野元春らの名曲。
コメディとせつないメロディのハーモニーは絶品。監督は、これが長編デビュー作である英(はなぶさ)勉。

>>「ハンサムスーツ」ホームページへ

■ 2008年10月9日放送

今回は、10月11日(土)公開の「ゲット スマート」をご紹介します!

極秘諜報機関「コントロール」で情報分析官を務めているスマートの夢は、エージェントとなって活躍する事。
ある日「コントロール」本部が犯罪組織「カオス」に襲われ、すべてのエージェントの身元が知られてしまう。
そのため、顔が知られていないスマートはエージェントに昇格。整形した美人エージェント99と組んで
カオスの陰謀を暴く使命を受ける。張り切るスマートだが、失敗の連続。
しかしついに敵ボスの居場所を突き止める。

本作は、60年代にアメリカで人気を博したTVスパイシリーズの映画化だ(日本では「それ行けスマート」のタイトル)
設定はオリジナルを踏襲しているらしいが、ストーリーは現代風に新たに書かれたものだ。
リメイクにありがちな、爆発やカーチェイスといった「お約束」の派手なアクションが加味されているが
主人公のスマートを演じているのが、『40歳の童貞男』でブレイクしたスティーブ・カレル。
脇をザ・ロックから改名したドウェイン・ジョンソンや、人気TVドラマ「HEROES/ヒーローズ」の
マシ・オカ、ベテランのアラン・アーキン、テレンス・スタンプ、ジェイムズ・カーンといった
面々がしっかりと固めており、何かと楽しめる。

>>「ゲット スマート」ホームページへ

■ 2008年10月2日放送

今回は、大阪十三にある第七藝術劇場支配人の松村さんにオススメ映画をご紹介していただきました。

今松村さんがイチオシ!
「12人の怒れる男」
少年の運命は、12人の陪審員に委ねられた。 不朽の名作『十二人の怒れる男』をロシアの巨匠が現代ロシア版にリメイク!
ロシアのとある裁判所で、センセーショナルな殺人事件に結論を下す瞬間が近づいていた。
被告人はチェチェンの少年、ロシア軍将校だった養父を殺害した罪で第一級殺人の罪に問われていた。検察は最高刑を求刑。
有罪となれば一生、刑務所に拘束される運命だ。
3日間にわたる審議も終了し、 市民から選ばれた12人の陪審員による評決を待つばかりとなった。


「 8 1/2」
創作活動に行き詰まった著名な映画監督のグイドは、新作の構想と療養のため、温泉地へとやってくる。
しかし、一向に定まらない映画内容と、周りの出資者に接する苦悩だけが積もっていく。
いつしかグイドは、自らの理想の世界へと現実逃避する。

「バックドロップ・クルディスタン」
そして度重なるUNHCRとの摩擦を経て、ついに彼らは「マンデート難民」の認定を勝ち取った。
平穏な日常に戻るカザンキラン一家だったが、その4ヵ月後、衝撃的な事件が彼らを襲う…。酷暑の中必死にアピールする家族たち。過酷な条件の中で激しく訴えつつ、時には明るいカザンキラン一家。 その「事件」によって監督・野本は、
彼らが「クルド難民」であるということ、そして自分が日本という国に住む日本人であるという現実を突きつけられてしまう。
なぜあの「事件」は起こったのか、彼らはなぜ日本に来なければならなかったのか、 そして日本人の僕は「何者」として、
彼らと向き合わなければならないのか?撮影は続行。その答えを探しに、野本は彼らの祖国トルコへ旅立った…。

「 放送禁止 劇場版〜密着68日 復讐執行人」
復讐専門サイト“シエロ”。 料金を払って復讐を代行する闇サイトの管理者である仮面の女「七川ノラム」を追う取材スタッフ。
彼は、ある事件を機に“シエロ”の存在を知り、接触を試みる。
「見てみたいと思いませんか? 人間が復讐される瞬間を」ノラムの提案で闇サイトの密着取材が行われることに。
復讐の標的は、結婚詐欺のホステス・医療ミスを起こした医師・スクープを狙う映像ジャーナリスト。
取材の過程で、次第にノラムの正体をつかみかける取材スタッフ。
だが、事実は彼を思いもよらぬ真実へと向かわせるのだった…

詳しい情報は、第七藝術劇場タイムテーブルのページをご覧下さい。

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■ 2008年9月25日放送

20世紀FOX

今回は、 TWINの和多さんにお越しいただきました。
ただいま公開中の映画からこれから公開のものまでのオススメ映画を三作ご紹介して頂きました!

「僕らのミライへ逆回転」 10月11日(土)より公開
「貸す中身がないなら、自分たちで作ってしまえ!」という発想で次々に名作・旧作映画をリメイクしていくのは、
スクール・オブ・ロックのジャック・ブラックとラッパーのモス・デフ。リメイクされるのはゴーストバスターズ、ロボコップライオンキング
など一貫性はない。だが、手作り感がうけ、評判を呼んでいく。監督はエターナル・サンシャインのミシェル・ゴンドリー。本作ではとくに
奇をてらった映像は出てこない。むしろ「映像派」と言われることに反発するかのように、メジャー作品を登場人物たちが
チープにリメイクされます。それが人気を呼ぶというところに、メジャーに対するアンチテーゼが含まれているのだろう。


いまだにビデオテープしか置いてない街角のレンタルショップ。そこは30年代に活躍した伝説のピアニストの
生家だというが、いまや再開発のため取り壊しの運命に。そんな中、店員のマイクは店長から店の留守を預かる。やる気満々のマイクだが、近くのトレーラーハウスに住む友人ジェリーが起こした「事件」のせいで、
店の全ビデオの中身が消去されてしまう。困った二人は自分たちで映画をリメイクしていくのだが…。

「私がクマにキレた理由(わけ)」
 10月11日(土)より公開
ステキな仕事についてエリートになる!はずだったアニーは、ひょんなことからマンハッタンの超ゴージャスなセレブの家で
ナニーとして働くことに。雇い主は、美しく高慢な“ミセスX”。自由なニューヨークの生活を夢見ていたアニーは、
勝手なセレブ親子に24時間振り回されっぱなし。言いたいことも言えない。プライベートもない。恋もできない。
こんなシゴトなんてやめてやる!!遂にキレてしまったアニーが見つけた未来とは?


原作は、アメリカで発売されるなり、そのリアルさと痛快さで女性に圧倒的に支持されたベストセラー小説。
主演のアニーを演じるのは、今や人気・実力NO.1女優のスカーレット・ヨハンソン。悩み、つまずき、ぼやきながらも
必死で奮闘し成長していく姿を等身大で演じ、キュートな魅力を放っている。監督は、アメリカン・スプレンダーで
世界中に認められた新鋭シャリ・スプリンガー・バーマンとロバート・プルチーニ。

最後にご紹介するのは、只今公開中の映画

「シャカリキ!」
自転車を愛する人のバイブルとも言われる曽田正人の原作マンガを映画化。
子供の時から、「坂道なら誰にも負けない」という自転車大好き少年の挑戦を描いた青春ストーリー。メインキャストは、映画、
TVドラマ、舞台と多方面で活躍を見せている若手俳優集団D-BOYSの3人。持前の運動神経の良さに加え、プロのロードレーサーの
協力を得て、本物の選手と見紛うばかりのテクニックを身につけ撮影に臨んだという。クライマックスのレースシーンでは、
自転車のハンドルにカメラを取り付けて撮影するなど、臨場感あふれる迫力の映像は見逃せない。今村昌平や北野武など、
数々の巨匠の助監督を歴任してきた大野伸介が満を持して発表する初監督作だ。

■ 2008年9月18日放送

ウォンテッド

今週の9月20日(土)に遂に日本に上陸する「ウォンテッド」をご紹介します!

ウェズリーはルーティン・ワークにウンザリしている普通の若者。しかし彼の運命は、セクシーで謎めいた女
フォックスとの出会いによって激変する。ギリシャ神話の時代から、神に代わって“運命の意志”を
実践してきた秘密の暗殺組織“フラタニティ”。ウェズリーはその王位を継承する選択を迫られるのだが…。

弧を描きながら標的を射止める弾丸、アクロバティックなモーション、壮絶なカーチェイス。
これまでの常識を覆す最先端のビジュアルで、新次元の映像を予感させるアクション大作!
全米の若者を熱狂させたマーク・ミラーのグラフィック・ノベル「WANTED」をもとに、『ナイト・ウォッチ』で
ロシアから世界に飛び出したティムール・ベクマンベトフ監督が、まったく新しい現代の神話をクリエイト。
ハリウッド最新のテクノロジーを得て、圧倒的なヴィジュアル・ワールドを展開する 。

>>「ウォンテッド」ホームページへ

■ 2008年9月11日放送

20世紀FOX

今回は、 20世紀FOX の岡本さんにお越しいただきました。
まもなく公開される映画からこれから公開のものまでのオススメ映画をご紹介して頂きました!

「アルビン」 9月13日(土)より公開
まちがって都会にやってきた森に住むアルビン、サイモン、セオドアのシマリス3兄弟。
やっとの思いでたどり着いたのは作曲家デイブの家。1人と3匹、まるで家族のような新しい生活が始まった。
そんなある日、デイブの曲をアルビンたちが歌ったら、今まで売れなかった曲は大ヒット!
3兄弟はたちまち大スターになるのだが…。


1958年から全米で放送開始されて以来、国民的TVアニメとして子供たちから大人にまで愛されている
「チップマンクス」シリーズ。誕生50年を記念してスクリーンに登場!歌って踊れる可愛いシマリス3兄弟と
デイブの温かい友情を描く 。


そしてもう1作品オススメ映画をご紹介。
「X−ファイル」
 11月7日(金)より公開
FBI の科学捜査力をもってしても説明できない未解決事件のレポート、それが「X−ファイル」だ!
その謎の解明に挑むフォックス・モルダーとダナ・スカリー捜査官の活躍を描いた「X−ファイル」は、
1993年にFOXチャンネルで放送がスタートし、全米のみならず世界各国で熱狂的なファンを獲得。


監督・脚本は「X−ファイル」 の生みの親であるクリス・カッター。超自然的な神秘が彩るサスペンス&ミステリー
というシリーズの伝統を守りつつ、TV版から完全に独立したストーリーに創造し、映画ならではのスケール感と
迫力のこもったダークな映像世界へと観る者を誘う。かつてない禁断の衝撃性を秘めた難事件に挑むモルダーと
スカリーの行く手には、いかなる闇が広がっているのか・・・。
その想像を絶する"真実゛ に光があてられるとき、「X−ファイル」の新たな伝説が始まる。

■ 2008年9月4日放送

今回は、ハリウッド・デビューを果たした奥菜恵さん主演の「シャッター」を紹介します!

結婚式を済ませたばかりのカメラマンのベンとジェーンは、夫の仕事を兼ねた新婚旅行で日本へ向かった。
新婚生活の最初の思い出にしようとコテージへ車を走らせていた時、夜道に立つ女性を轢いてしまう。
だが、轢いた痕跡は消えていた…。その時からベンは肩の痛みが気になり始め、
撮った写真には不思議な白い滲みが見られるようになる。
不審に思ったジェーンは、スピリチュアル・フォトの専門の出版社に写真を持参するが…。

監督:落合正幸(『パラサイト・イヴ』『感染』)、製作:一瀬隆重(『リング』『呪怨』)コンビによる、
(ほぼ)オール日本ロケのハリウッド映画。全米トップ3に入るスマッシュヒットを記録している。
霊が写るスピリチュアル・フォト(心霊写真)の不気味さをフィーチャーしながら、
意外な過去が明らかになっていく謎解きミステリーとしても楽しめるストーリーだ。
物語のキーパーソン・めぐみを演じた奥菜恵は、セリフは少ないながらも悲しい過去を背負った
女性の情念と復讐を見事に演じ、観る者を震え上がらせ、鮮烈な後味を残すだろう。

9月6日(土)公開
>>「シャッター」ホームページへ

■ 2008年8月28日放送

今回は、大阪十三にある第七藝術劇場支配人の松村さんにオススメ映画をご紹介していただきました。

「12人の怒れる男」
少年の運命は、12人の陪審員に委ねられた。 不朽の名作『十二人の怒れる男』をロシアの巨匠が現代ロシア版にリメイク!
ロシアのとある裁判所で、センセーショナルな殺人事件に結論を下す瞬間が近づいていた。
被告人はチェチェンの少年、ロシア軍将校だった養父を殺害した罪で第一級殺人の罪に問われていた。検察は最高刑を求刑。
有罪となれば一生、刑務所に拘束される運命だ。
3日間にわたる審議も終了し、 市民から選ばれた12人の陪審員による評決を待つばかりとなった。


「バックドロップ・クルディスタン」
そして度重なるUNHCRとの摩擦を経て、ついに彼らは「マンデート難民」の認定を勝ち取った。
平穏な日常に戻るカザンキラン一家だったが、その4ヵ月後、衝撃的な事件が彼らを襲う…。酷暑の中必死にアピールする家族たち。過酷な条件の中で激しく訴えつつ、時には明るいカザンキラン一家。 その「事件」によって監督・野本は、
彼らが「クルド難民」であるということ、そして自分が日本という国に住む日本人であるという現実を突きつけられてしまう。
なぜあの「事件」は起こったのか、彼らはなぜ日本に来なければならなかったのか、 そして日本人の僕は「何者」として、
彼らと向き合わなければならないのか?撮影は続行。その答えを探しに、野本は彼らの祖国トルコへ旅立った…。

「鳥の巣  北京のヘルツォーク ド・ムーロン」
世界中から大きな注目を集めて、2008年8月8日午後8時8分に開幕する、北京オリンピック。
オリンピックを目前に中国は今、大きな変化の中にある。 北京市内では国際的な建築家によって新しい建物が次々と建設され、
ここ数年間ヨーロッパ全体で作られた数を上回る勢いだ。 そして、その中でも最も重要かつ注目を集めるのが―
北京オリンピックのメインスタジアム、通称“鳥の巣”だ。 プラダ・ブティック青山店やロンドンの美術館テート・モダンで知られる、
スイスの世界的建築家、ヘルツォーク&ド・ムーロンがその設計にあたった。
ヘルツォーク&ド・ムーロンは、建築界では最も権威のあるプリッカー賞や高松宮殿下記念世界文化賞を受賞した
二人の建築家からなるユニットで。200人以上の所員を抱え、世界中のプロジェクトに携わっている。
独特なフォルムで中国人たちから“鳥の巣”という愛称を与えられた建築物が、全容を現すまでをつぶさにとらえた。
このドキュメンタリーは、世界各国で独創的な建築を成功させてきた二人の建築家の創造過程を明らかにしてゆく。


「ビルと動物園」
あなたを待っていてもいいですか?
恋愛も仕事も、いつだって変えられる。あたりまえ過ぎて忘れていたことを、そっと思い出させてくれる物語。
大手企業のOLをしている香子と、ビル清掃のアルバイトをしている音大生の慎。 慎の一目惚れをきっかけに出会った彼らは、
不器用ながら少しずつ距離を縮めていたが、それぞれに悩みを抱えていた。
上司・杉浦との不倫で心に傷を抱える香子と、先の見えない将来に不安を抱える慎…。
抑えていた思いとため息が日毎に重さを増す中で、かろうじて彼らを繋ぎとめていたのが、音楽と動物園、そして父のひとことだった。
果たして香子と慎、2人にはどんな朝が訪れるのか?

詳しい情報は、第七藝術劇場タイムテーブルのページをご覧下さい。

第七藝術劇場
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■ 2008年8月21日放送

8月23日(土)公開の「セックス・アンド・ザ・シティ」を紹介します!

セックス・コラムニストのキャリーは理想の男性ミスター・ビッグと一緒に暮らすため瀟洒なアパートを購入し、
次いで結婚も決意する。PR会社社長のサマンサは俳優を目指す恋人スミスを売り込むためにL.A.に引っ越し、
再婚したシャーロットは中国から養女を迎え念願の母親に。弁護士のミランダは幼い息子と老いた義母を抱え、
てんてこまいの日々を送っていたが、彼女たちはキャリーを祝福し結婚式の準備を進める。

人生の経験を積めば積むほど迷いが生まれるものらしい。だからこそピンチのときに
救いの手を差し伸べて支え合う彼女たちの固い絆が物を言うのだ。大ヒットTVシリーズの終了から4年、
恋に仕事に貪欲な4人の女たちのその後のドラマがスクリーンで新たに展開する。
製作も兼ねるサラ・ジェシカ・パーカー以下、お馴染みのキャストが勢揃いするのに加えて、
『ドリームガールズ』のオスカー女優ジェニファー・ハドソンが、ニューヨーク初心者を演じ華を添える。
もちろん着せ替え人形よろしく取っ換え引っ換え300着もの衣装を着こなす女優たちのファッションも見逃せない。
デザイナーはTVシリーズ同様パトリシア・フィールド。


>>「セックス・アンド・ザ・シティ」ホームページへ

■ 2008年8月14日放送

今回は8月23日(土)公開の「ラストゲーム 最後の早慶戦」を紹介します!

昭和18年。戦争が激化する中、練習に励む早稲田大学野球部の若者たち。
六大学野球はすでに解散が決定しており、来るべき学徒出陣に備えるように圧力がかけられていた。
そんな中、顧問の飛田のもと選手たちは、出陣のその日まで野球を続けると誓っていた。
部員の戸田は父親から厳しく詰られながらも、兵隊に志願した兄の言葉を胸に、合宿生活を続けていた。
そんなある日、慶應の小泉が飛田のもとに早慶戦を申し込みにやってくる…。

太平洋戦争のさ中、野球は敵国アメリカの国技だという理由で六大学野球は解散を余儀なくされる。
そして、学業優先で徴兵を猶予されていた学生たちも戦争に駆り出される、学徒出陣はすぐそこに控えていた―。そんな時、戦場に赴く前の最後の願いとして行われた“出陣学徒壮行早慶戦”の、
実現までの紆余曲折が描かれる。やがて死地へ向かう選手たちが、試合中、悦びに満ちた表情を見せるたび、
哀しさが胸を突く。試合後の両校応援団によるエール合戦には涙を禁じえないだろう。
本作が凡百の青春映画ではないポイントの一つとして、選手たちを見つめる顧問・飛田の真摯な描き方が挙げられる。演じる柄本明の“熱さ”は大きな見どころだ。
ベストセラー作家・ 森博嗣の人気シリーズを、日本アニメーション界きっての天才・押井守が映画化!


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■ 2008年8月7日放送

現在公開中の「スカイ・クロラ The Sky Crawlers 」を紹介します!

ショーとしての戦争が行われる、仮初めの平和の時代。永遠に年をとらない「キルドレ」のユーイチは、
新たに兎離州基地に配属となった。過去の記憶のない彼だが、初めて乗る機体も身体に馴染み、
エースの座に着く。基地司令のスイトはそんなユーイチを複雑な眼差しで見つめていた。
そんなある日同僚のパイロット、ユダガワが撃墜され死亡してしまう。
墜とした相手は、「ティーチャー」となのる敵のエースパイロットだった……。

世界中のクリエイターからリスペクトを受ける押井守監督が撮りあげた鮮烈な物語。森博嗣の小説を原作に、
「キルドレ」呼ばれる年をとらない若者たちが、戦闘機のパイロットとして戦いながら生きる意識を変化させていく
姿を描く。澄み渡る蒼穹の中を時にあがき、時に愛を求めながら飛ぶキルドレの若者たちは、
そのまま生きづらい現代社会で彷徨する、現代の若者たちと重なっていく。キャラクターの心情は淡々と描かれる一方、空中戦のスピード感は圧巻。プロペラ機がまるで生き物のように縦横無尽にスクリーンを飛び交う。
声優には菊地凛子や加瀬亮ら有名俳優たちをキャスティングし、独特の雰囲気を生み出した。

ベストセラー作家・ 森博嗣の人気シリーズを、日本アニメーション界きっての天才・押井守が映画化!
この夏休みに 子どもさんと見にいかれてはいかがですか?


>>「スカイ・クロラ The Sky Crawlers 」ホームページへ

■ 2008年7月31日放送

今回は、大阪十三にある第七藝術劇場支配人の松村さんにオススメ映画をご紹介していただきました。

「おいしいコーヒーの真実公開中
トールサイズのコーヒー1杯330円。コーヒー農家が手にする金額3〜9円。コーヒーは世界で最も日常的な飲み物。
全世界で1日当たりの消費量は約20億杯にもなる。 コーヒー豆は世界市場において石油に次ぐ巨大な
国際的貿易商品でありながら、コーヒー豆生産者は困窮している現実。一体なぜ?
コーヒー産業の実態を暴きながら、貧困に苦しむコーヒー農家の人々を救おうと一人の男の戦いを追う。
生産者、企業、消費者、コーヒーが飲まれるまでの道のりに、深いドラマがある。1杯のコーヒーを通して、
地球の裏側の人々の生活と現実を、あなたは深く知ることになるだろう。


「オーケストラの向こう側 〜フィラデルフィア管弦楽団の秘密」8月2日(土)より公開予定!
フィラデルフィア管弦楽団の演奏家たちは、気鋭の映像作家との共同作業によって、
“音楽とは何か?”という本質的な問いへの答えを探し出していく。
コンサートマスターのディヴィッドは、ソリストとして生きることに対する閉塞感から人生を再発見するまでの心の軌跡を打ち明ける。
ランザ兄弟は、子どもの頃に住んでいたイタリア人労働者階級街を訪ね、自らのルーツに音楽の原点を見出していく。

これから上映予定のオススメ映画もご紹介していただきました。
「ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン」上映予定
人形劇作家であり、優れた人形劇師でもあるスザンヌは、7歳になる息子サイモンと暮らしている。シングルマザーの彼女は
新作劇の準備に追われる毎日。下の住人とのトラブルや、別れた夫とのやりとりなど、
日々の煩わしさから非常にナーバスになっていた。スザンヌはサイモンをベビーシッターに任せることに決め、
映画学校の生徒である台湾人のソンを雇う。孤独なサイモンをじっと見つめていたのは、パリの街を漂う赤い風船だった。

詳しい情報は、第七藝術劇場タイムテーブルのページをご覧下さい。

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■ 2008年7月24日放送

今回は7月26日(土)公開の「ハプニング」を紹介します!

ある日突然、アメリカ全土からミツバチが姿を消したのを皮切りに、街で人が次々と倒れていく異常現象が始まる。連絡も取れなくなり、情報はだんだん少なくなっていく。原因も分からないまま世界はパニック状態に陥り
“何か”に人々は追い詰められていく…。

『シックス・センス』『サイン』のM・ナイト・シャマラン監督が、何かに追い詰められ、人類滅亡の危機から
逃げ延びようとする家族を描くサスペンス。本作についてシャマラン監督は、R指定が付く可能性も恐れずに、
自分が本当にやりたいことをとことんやったとコメントしている。主演は『ディパーテッド』です。


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■ 2008年7月17日放送

今回は7月26日(土)公開の「カンフー・パンダ」を紹介します!

中国の桃源郷“平和の谷”が、極悪非道なカンフー使いタイ・ランに襲われた。彼に対抗できる勇者を選ぶために、
選抜大会でマスター・モンキー、マスター・カマキリ、マスター・タイガレスら、カンフーの達人たちが技を競い合う。
だが、彼らを差し置いて選ばれたのは、体だけは大きいものの、小心者でぐうたらなパンダのポーだった。
ポーは弟子入りし、最強のカンフーマスターを目指すことになるが、そこに待ち受けていたのは過酷な訓練だった…。


ドリームワークスが豪華声優陣で贈る、アクション・アニメーション大作。頼りなげなパンダが、
思いがけず最強のカンフー・マスターを目指して奮闘する姿をユーモアたっぷりに描く。
ジャッキー・チェンが声優の他にも、武術アドバイスをしているというから注目だ。

夏休みに、ご家族で観にいかれてみてはいかがでしょうか?

■ 2008年7月10日放送

今回は、GAGAコミュニケーションの前田さんにお越しいただきました。

現在公開中のクライマーズ・ハイをご紹介していただきました。

1985年8月12日、群馬県御巣鷹山にJAL123便が墜落、死者520人の大惨事が起こった。
前橋にある北関東新聞社では、白河社長の鶴の一声により、一匹狼の遊軍記者・悠木和雅が全権デスクに任命される。
そして未曽有の大事故を報道する紙面作り―闘いの日々が幕を開けた。
さっそく悠木は県警キャップの佐山らを事故現場へ向かわせる。
そんな時、販売部の同僚で無二の親友・安西がクモ膜下出血で倒れたとの知らせが届く…。

半落ちの横山秀夫が、元紙の社会部記者との経験を活かし、17年かけて書き上げた小説がついに映画化。
原作を忠実に再現した、手に汗握る作品です。

■ 2008年7月3日放送

今回は、大阪十三にある第七藝術劇場支配人の松村さんにオススメ映画をご紹介していただきました。
7月上演予定のオススメ映画をいくつかご紹介します!

「花はどこへいった」(日本)7月5日(土)より公開予定!
ベトナム戦争のこと知っていますか?
本作の坂田雅子監督が夫を肝臓がんで亡くしたのは、彼が入院してからわずか2週間後のことだった。
彼の死は、米軍兵士として送られたベトナムの戦場で浴びた枯葉剤が原因ではないかと友人から示唆された彼女は、
夫への追悼と枯葉剤への疑問から、ベトナム行きを決意する。 そこで彼女が目にしたのは、戦後30余年を経た今もなお、
ダイオキシンを含んだ枯葉剤が、がんや生まれながらの障害を起こさせ、大地を蝕み続けている現実だった。
映画は、亡き夫の鎮魂にとどまることなく、受難を引き受けたベトナムの人々の家族愛と平和への思いを描き、
戦争や枯葉剤被害の実態に静かに迫る。


「マリアのへそ」(日本)7月12日(土)より公開予定!
マリア(6才)は、2人の兄、ジョエル(12才)とアラニオ(16才)、そして父との4人家族。母は行方不明である。
彼ら家族はこの大都市の片隅で路上生活をしている。
父は、ペディキャブと呼ばれるサイドカー付き自転車の運転をしていたが、事故を起こし仕事ができず、酒に溺れる毎日を送っている。
この家族は、子供たちのわずかな収入で辛うじて生きながらえている。捨てられた野菜を拾ってきては煮て食べる。物乞いをする。
長男のアラニオは、新聞を売り、駐車場で見張りの仕事をする。四人が食べて生きていくのは容易ではない。
マリアはことあるごとに、決して手元から離さない人形のパトリシアに話しかける。
彼女にとってこのパトリシアは、自分の分身であり、今はいない母であり、友達でもあるのだ。

「ビルマ、パゴダの影で」(スイス)7月12日(土)より公開予定!
ビルマ(ミャンマー)奥地では、幾千、幾万もの人々が過酷な生活を強いられていた。彼らは軍事政権による強制移住や強制労働、
拷問や殺害を含む様々な人権侵害から逃れるため、ジャングルでの移動を続けながらひっそりと暮らしていた。
迫害に怯え、日々生き延びることさえままならぬ国内避難民の少数民族、20年以上も故郷に戻ることが許されない難民、
そして民主化の希望を胸に戦う反軍事政権武装組織の兵士達の証言を求め、今なお迫害されるづける人々の叫びを伝える、
政府からの撮影許可が下りない中で撮影された貴重なドキュメンタリー。


詳しい情報は、第七藝術劇場タイムテーブルのページをご覧下さい。

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■ 2008年6月26日放送

7月5日(土)に公開される「スピードレーサー」をご紹介します。
カー・レーサーになるために生まれてきたスピード・レーサーは、ひたすら強気で本能的、そして何よりも怖いもの知らず。
彼にとって真の意味での唯一のライバルは、兄でありレース中に命を落とした伝説的なレックス・レーサー。
スピードの愛車“マッハ5”のデザイナーである父ポップス・レーサーが率いる家業のレーシング・ビジネスを、
スピードは大切にしている。だからこそ、彼はロイヤルトン・インダストリーズからの高額で魅力的なオファーを断り、
その結果、同社のマニアックなオーナーを激怒させただけでなく、恐るべき秘密を知ることになる。
ロイヤルトンに脅されたスピードが、愛する家族とカー・レーシングを救う唯一の手段は、レースでロイヤルトンを打ち負かすこと。
家族と恋人に支えられ、スピードは正体不明のレーサーXと手を組み、
兄の命を奪った難関のクロスカントリー・レース“クルーシブル”に挑む。

日本ではお馴染みのタツノコプロの和製TVアニメ「マッハGOGOGO」を、 『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟が実写映画化。
日本のアニメのファンである彼らは、昔から「マッハGOGOGO」の大ファンで、
一番最初に観た日本のアニメがこの作品だったのだとか。主演は『ロード・オブ・ドッグタウン』のエミール・ハーシュ。


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■ 2008年6月19日放送

TWINSの和多さん

今回は、TWINの和多さんにお越しいただきました。

現在公開中のぼくの大切なともだちをご紹介していただきました。

フランソワは、自分の誕生日のディナーに集まった全員から「お前の葬式には誰も来ない」と言われ、ショックを受ける。
そして反論するうちに、「10日以内に親友を連れてくる」という賭けをする事に。早速、友人たちにコンタクトを取るフランソワだが、
そこで誰も彼を親友だとは思っていない事を思い知る。そんな時、タクシー運転手ブリュノの親しみやすさを目にしたフランソワは、
彼に人と仲良くなるコツを学ぶ事にするが…。

主人公は、仕事は成功し、お金にも困っていないし、情事を楽しむ愛人もいる中年の美術商。しかし自分が思っていただけで、
誰も自分を友人だとは思っていなかった事を知る。その美術商が友人になろうとする人のいいタクシー運転手もまた、
見かけとは裏腹に心に孤独を抱えていた。二人は「本当の友情」を築く事ができるかと、二人の失敗に笑いながらも、
次第にドラマに引き込まれていく。クライマックスでハラハラしてしまうのは、フランスの名匠ルコントの演出のうまさだろう。
『タンデム』『列車に乗った男』に続く作品だ。「愛は金で買えるが、友情は決して買えない」というセリフが、見たものの胸を刺すだろう。

その他にも、和多さんオススメ映画をご紹介していただきました。
6月28日(土)公開の告発のとき
初監督作品『クラッシュ』でアカデミー作品賞を受賞したポール・ハギスだが、その前年には『ミリオンダラー・ベイビー』で
脚本賞を受賞している実力派。その後も『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』などの脚本を書き上げている。
本作は、息子を失った父親が真実を探っていくというミステリー仕立てだが、他のハギス作品同様に派手さを廃した重厚な
人間ドラマになっている。物語がラストに近づいた時、我々はこの物語が単なる謎解きではなく、
重々しいテーマを含んだものであることを知るのだ。そしてそれは主人公ハンクの、今までの価値観をくつがえす結末であることも。
父親ハンクを演じるトミー・リー・ジョーンズの演技がすばらしい。

6月28日(土)公開のバグズ・ワールド トップ
『皇帝ペンギン』『WATARIDORI』など、自然を追ったドキュメンタリーに定評のあるフランスから、また新たな作品がやってきた。
ミクロの世界の住民、アリたちの物語だ。本作に出てくるシロアリの帝国には、人間なら大都市並みの数のアリが住んでいる。
しかしそれらは王アリを除き、すべて女王アリから生まれた。女王アリは一日に三万個の卵を産むというが、
それを人間の世界に置き換えればいかに驚異的な事かわかるだろう。この作品のクライマックスは、
二つの異なるアリの帝国の生死をかけた数百万の攻防戦だ。しかしアリには一匹一匹の個体に意思はなく、
機械のようにあくまで全体の中の役割を果たしているだけというから、それも驚きだ。

■ 2008年6月12日放送

6月7日(土)に公開されたばかりの「春よこい」をご紹介します。

唐津市呼子町で漁業を営む芳江。夫の修治は、不慮の事故で借金取りを死なせ、4年間、姿を消していた。
父親と息子のツヨシを養うため、芳江は必死で働いていた。ある日、交番に貼られた指名手配犯の父親の写真を眺める
ツヨシの姿が地元新聞に掲載される。その記事が元で噂が蒸し返され、芳江は仕事を休業に追い込まれてしまう。
記事を書いた記者、岡本は責任を感じ、修治を捜し出し、たった1日でも家族の時間を作る事を決意する。

「父ちゃん、今年もまた写真が出るね」。逃亡犯を父親に持つ男の子が、指名手配写真が張り出される時期を知って言った言葉。
父を恋しがる息子がもらした、せつない一言である。父を信じる少年の言葉から生まれた至上の家族愛の映画。
新聞記者、岡本は、父親が自首する事を期待して、少年の姿を記事にしたが、その記事が元で一家の生活が壊された事実を知る。
自分が体験した事のない家族愛を目の当たりにした岡本は、記事の代償として家族のために奇跡を起こすのである。
主演は、工藤夕貴、西島秀俊、時任三郎ほか。ツヨシを演じるのは、『ALWAYS 三丁目の夕日』の名子役、小清水一輝。
監督は、『オリヲン座からの招待状』の三枝健起。


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■ 2008年6月5日放送

今回は現在公開中の「アフタースクール」を紹介。

母校の中学校で教師をしている神野と、サラリーマンの木村は中学時代からの親友同士。
産気づいた木村の妻を、仕事で忙しい木村の代わりに神野が病院まで送りとどけた。
その日、夏休み中だが部活のため出勤した神野のもとに、同級生だという探偵が訪ねてくる。
島崎と名乗る探偵は木村を捜していた。若い女性と親しげにしている木村の写真を探偵に見せられた神野はショックを受け、
なかば強引に木村捜しを手伝うことになってしまう。

カンヌ国際映画祭等で数々の映画賞に輝いた『運命じゃない人』から3年。内田けんじ監督作品に、大泉洋、佐々木蔵之介、
堺雅人ら人気・実力を兼ね揃えたキャストが集結した。
探偵(もしくは何かを調査、模索する人物)を狂言回し的に配置することを踏襲しながらも、時間軸を少しずつずらしながら、
別の視点で同じシーンを見せることによってパズルを解いていくような痛快なストーリーテリングで見せた前作
(デビュー作『WEEKEND BLUES』も同じテイスト)と違い、本作では“信じていたものが一気にひっくり返るような”
想像を超えた展開が待ち受けている。内田けんじの作劇術にまんまと騙されてこそ楽しめる痛快作。


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■ 2008年5月29日放送

今回は、大阪十三にある第七藝術劇場で上演するおすすめ映画をご紹介。
七藝支配人の松村さんにお話をきかせていただきました。

6月上演のオススメ映画をご紹介!
先月に引き続き人気の靖国をご紹介します。

靖国 YASUKUNI(日本・中国)
「靖国神社」には、もう一つの日本の歴史がある。日本人にとって複雑な思いを抱かせる、アジアでの戦争の記憶をめぐる歴史。
日常は平穏そのものだが、毎年8月15日になると、そこは奇妙な祝祭的空間に変貌する。
旧日本軍の軍服を着て「天皇陛下万歳」と猛々しく叫ぶ人たち、的外れな主張を並べ立て星条旗を掲げるアメリカ人
境内で催された追悼集会に抗議し参列者に袋叩きにされる若者、日本政府に「勝手に合祀された魂を返せ」と
迫る台湾や韓国の遺族達。 狂乱の様相を呈する靖国神社の10年にわたる記録映像から
アジアでの戦争の記憶が、観る者の胸を焦がすように多くを問いかけながら鮮やかに甦ってくる。


裏切りの闇で眠れ(フランス)
“フランク”と呼ばれるまだ若い男がいる。仲間のジャン=ギィとともに闇社会の危ない仕事を引き受けている。過去は語らない。
その冷静な頭脳と非情な働きで、闇を牛耳る男クロードの信頼を得ている。
クロードは暴力に生き、裏切り者には容赦ない暗黒街の帝王だ。
だが、些細なきっかけでクロードが投獄される。いったい誰の陰謀なのか。主人公なき混沌の街で、
敵味方もわからぬまま、裏切りが裏切りを呼ぶ……。
果たしてフランクは、裏切りの闇を抜け出すことができるのか。それとも阿kれは、この闇でしか生きられない男なのか。


休暇(日本)
死刑囚を収容する拘置所に勤務する刑務官は、常に死と隣り合わせの生活を余儀なくされる。
ベテラン刑務官の平井は、心の平穏を乱すことには背を向け、決まり切った毎日を淡々とやり過ごす。
シングルマザーの美香と結婚することになった平井は連れ子との関係を築く間もないまま挙式を目前に控えたある日、
死刑囚の執行命令が下る。 執行の際、死刑執行補佐役として支え役を務めれば、
1週間の休暇を与えられると知った平井は、新しい家族と共に生きるため、究極の決断をするのだった…


詳しい情報は、第七藝術劇場タイムテーブルのページをご覧下さい。

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■ 2008年5月22日放送

今回は5月24日公開の「ランボー 最後の戦場」を紹介。

タイ北部の山の中で孤独な日々を送っているジョン・ランボーのもとに、
少数民族を支援するキリスト教支援団体の女性・サラが彼の前に現れる。
彼らは軍事独裁政権による迫害が続く隣国ミャンマーの窮状を憂い、医療品を届けようとしていた。
その情熱に打たれ、頼みを受けて目的地の村まで送り届けるランボー。
本拠地に戻った彼に届いたのは、サラたちが軍に拉致されたとの報せだった。
救出のために雇われた最新装備に身を固めた傭兵部隊5人に、手製のナイフと、弓矢を手にした一人の戦士。
戦場への帰還を決意したランボーだった…!


2007年の『ロッキー・ザ・ファイナル』に引き続き、スタローンの代名詞とも言うべきキャラクターが20年ぶりに帰ってきた。
シリーズ“最終作”を謳った本作の舞台は、内戦が続くミャンマー。まさに今日的な舞台設定だ。
劇中で描かれるミャンマー軍によるカレン族虐殺の実態は、現実に即しているというから興味をそそられよう。
還暦を過ぎたアクション俳優が、大真面目に取り組んだ集大成を、ぜひ刮目して観てほしい。

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■ 2008年5月15日放送

東宝東和

今回は 東宝東和の後藤さんにお越しいただきました。

今日は後藤さんからオススメ映画を2作ご紹介していただきました。
5月17日(土)公開の「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」を紹介。

下院議員チャーリーは、酒と女が好きなお気楽政治家。しかし、その内面では、平和を愛するゆるぎない心を持ち、
ソ連の攻撃に苦しむアフガニスタンを常に気にしていた。
国防歳出小委員会がアフガニスタン支援に500万ドルしか用意していない事を知ると、委員会のメンバーである彼は、
予算を倍にするよう指示する。そこに、テキサスで6番目の富豪で、反共産主義者のジョアンが目をつけ、
アフガニスタンを救うよう彼に訴える。

米ソが対立する冷戦時代、たった一人のの破天荒な男が世界を大きく変えていく、国際政治ショー。
主演は、トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ、フィリップ・シーモア・ホフマン。フィリップ・シーモア・ホフマンの
化けっぷりに注目。『魔法にかけられて』のエイミー・アダムスの可愛らしさにもため息が。
監督は、『卒業』の名匠、マイク・ニコルズ。


6月21日(土)公開の「奇跡のシンフォニー」を紹介。

まだ見ぬ両親とは、心に聞こえてくる音を通じてつながっている。そう信じて、施設で孤独な日々を耐えている11歳のエヴァン。
ある晩、不思議な音に導かれてマンハッタンへやって来た彼は、ストリート・ミュージシャンと生活を共にしながら、
両親探しの第一歩を歩みだす。生まれて初めて楽器を手にして瞬く間に開花するエヴァンの音楽の才能。
“僕が奏でる音は、ふたりにきっと届く”自分の想いを楽器に託して表現できることに気付いたエヴァンは、無心に演奏を続ける…。


主演のエヴァンを『ネバーランド』『チャーリーとチョコレート工場』のフレディ・ハイモア。
音楽は、クラシック、ロック、ゴスペルなど様ざまなジャンルがクロスオーバーする珠玉の楽曲が揃っており、
アカデミー賞主題歌賞にもノミネートされた。

■ 2008年5月8日放送

今回は5月10日(土)公開の「ミスト」を紹介。

激しい嵐が街を襲った翌日、湖の向こう岸に不穏な霧が発生していた。デイヴィッドは不安に駆られながら、
息子のビリーを連れ、隣人の弁護士ノートンと街へ買い出しに向かう。3人がスーパーマーケットに入ろうとすると、
店内は大混乱。外では軍人が歩き回り、サイレンが鳴り続ける。すると、ひとりの中年男が叫びながら駈け込んで来た。
「霧の中に何かがいる!」と。店外を見ると深い霧が駐車場を覆っていた!

ホラーの巨匠スティーヴン・キング原作、鬼才フランク・ダラボン監督のコンビによる3作目。
とある田舎町を嵐が襲った後、霧がゆっくり町を飲み込んでいく。
そして時間の経過とともに判明していく、霧の中に生息するこの世のものとは思えない生物たち。
スーパーマーケットの店内に閉じ込められた人間たちはいかにして生き延びようとするのか…。

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■ 2008年5月1日放送

今回は、大阪十三にある第七藝術劇場で上演するおすすめ映画をご紹介。
七藝支配人の松村さんにお話をきかせていただきました。

5月上演のオススメ映画をご紹介!

今夜、列車は走る(アルゼンチン)
鉄道とともに栄えたアルゼンチンの小さな町。ある日突然、路線廃止の決定が下される。
最後まで労使交渉を続けた組合代表は自ら命を絶ち、その兄、カルロスと4人の仲間達も、家族や生活のために
一人、また一人と自主退職を余儀なくされる。 そんな中、老鉄道員ブラウリオは、修理工場の中に住み込み
最後まで抵抗を続けるが……。 誇りある仕事を奪われた喪失感と怒り
厳しい現実が、5人の家族の運命を予期せぬ方向へと導いていく。


靖国 YASUKUNI(日本・中国)
「靖国神社」には、もう一つの日本の歴史がある。日本人にとって複雑な思いを抱かせる、アジアでの戦争の記憶をめぐる歴史。
日常は平穏そのものだが、毎年8月15日になると、そこは奇妙な祝祭的空間に変貌する。
旧日本軍の軍服を着て「天皇陛下万歳」と猛々しく叫ぶ人たち、的外れな主張を並べ立て星条旗を掲げるアメリカ人
境内で催された追悼集会に抗議し参列者に袋叩きにされる若者、日本政府に「勝手に合祀された魂を返せ」と
迫る台湾や韓国の遺族達。 狂乱の様相を呈する靖国神社の10年にわたる記録映像から
アジアでの戦争の記憶が、観る者の胸を焦がすように多くを問いかけながら鮮やかに甦ってくる。


詳しい情報は、第七藝術劇場タイムテーブルのページをご覧下さい。

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■ 2008年4月24日放送

今回は4月26日公開の「NEXT−ネクスト−」を紹介。

「2分先の未来」が見える予知能力を持っている男クリスだが、その能力を隠し
ラスベガスで二流のマジシャンとして目立たないように暮らしていた。
そんな彼の能力に気づいたFBI捜査官カリーは、テロリストによるロサンゼルス核攻撃を阻止するため
クリスの協力を得ようと考える。一方、クリスはいつもダイナーで見かける女性リズに密かに恋心を抱き
声をかける機会を狙っていた。自分の「能力」を使い、リズと知り合ったクリスだが
そのことが彼女を事件に巻き込むことになる。

ディックの短編小説「ゴールデン・マン」がついに映画化。監督はアクション派リー・タマホリ。
主演をニコラス・ケイジ・ジュリアン・ムーア・ジェシカ・ビール。

>>「NEXT−ネクスト−」ホームページへ

■ 2008年4月17日放送

今回は現在公開中の「ヒットマン」を紹介。

エージェント47は、遺伝子操作によってエリート暗殺者となり、コードネームでのみ世に知られている。
彼のトレードマークは、命取りにもなる優雅さと揺るぎない精巧さ、そして仕事への確固たるプライドだ。
そんなエージェント47でも、自らの人生の“予定調和の乱れ”を予測出来なかった。
理由は、自分でも思いがけない良心という感情の目覚めと、謎のロシア人女性に抱いた、
初めて経験する感情だった…。


人気ステルスゲーム「ヒットマン」シリーズを基にした暗殺アクションムービー。
主役のエージェント47を演じるのは『ドリームキャッチャー』『ダイ・ハード4.0』のティモシー・オリファント。
監督は本作が2本目の劇場用長編映画となるザヴィエ・ジャン。

>>「ヒットマン」ホームページへ

■ 2008年4月10日放送

今回は現在公開中の「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」を紹介。

1979年、とある平和な田舎町。ママチャリ率いる「ぼくたち」7人は、気ままな高校生活を送っていた。
ぼくたちがする事と言えば、ママチャリが考えるイタズラ。
ところが、ぼくたちのイタズラに怯まない駐在さんがやってきた。
田舎の町を舞台に、駐在さんとぼくたちのしょうもない戦いが始まった。


人気ブログランキング第1位を総なめにした、怪物ブログ小説、「ぼくちゅう」が、早くも映画になった。
「ぼくたち」には、市原隼人、石田卓也ら、青春映画のニュースターが総出演。
頼もしい駐在さんには、佐々木蔵之助が颯爽と扮している。

>>「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」ホームページへ

■ 2008年4月3日放送

今回はネイキッドの北原さんにお越しいただきました。
只今公開中の「HEY JAPANESE! Do you believe PEACE,LOVE and UNDERSTANDING? 2008」
ご紹介して頂きました。

2008年の東京。国道16号線沿いの郊外にあるとある街では、上京した“自称ミュージシャン”の若者や仕事と人間関係に疲れ
出会い系に癒しを求めるサラリーマン、自分たちの欲望のままに万引きや援助交際を繰り返す女子高生たち、
親の仕送りを合コンに使い果たすニートら今どきの日本人たちが、それぞれの日常を送っていた


東京郊外のとある街を舞台に、一見まともだが、どこかずれている今どきの人々の日常を描く異色ムービー。
神田沙也加、桜塚やっくんら総勢58名の個性派キャストが集結したほか、邦画史上最も長いタイトルも話題。

>>「HEY JAPANESE! Do you believe PEACE,LOVE and UNDERSTANDING? 2008」 ホームページへ

■ 2008年3月27日放送

今回は、大阪十三にある第七藝術劇場で上演するおすすめ映画をご紹介。
七藝支配人の松村さんにお話をきかせていただきました。

4月上演のオススメ映画をご紹介!

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程
あの時代に、何が起きていたのか。革命戦士を志した若者たちは、あそこまで追いつめられていったのか。
なぜ、同志に手をかけたのか。なぜ、雪山を越えたのか。なぜ、山荘で銃撃戦を繰り広げたのか。
あさま山荘へと至る激動の時代を、鬼才・若松孝二が描くいた本作は、
2008年ベルリン国際映画祭「フォーラム部門」招待作品に選出され、
第20回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門では作品賞を受賞した


1972年2月、日本中がテレビに釘付けとなった。5人の若者たちが、長野県軽井沢の「あさま山荘」に立てこもり、
警察との銃撃戦を展開したのだ。彼らは、革命に自分たちのすべてを賭けた「連合赤軍」の兵士たち。
その後、彼らの同志殺しが次々と明らかになり、日本の学生運動は完全に失速する−。
ベトナム戦争、パリの5月革命、文化大革命、日米安保反対闘争、世界がうねりを上げていた1960年代。
学費値上げ反対運動に端を発した日本の学生運動も、三里塚闘争など、農民や労働者と共に、
社会変革を目指し、勢いを増していった。活動家の逮捕が相次ぐ中、先鋭化した若者たちによって、連合赤軍は結成される。

第七藝術劇場よりお得な情報をお知らせします。
早朝特別料金  3月29日(土)〜4月4日(金)午前8:30〜11:45の上映は、早朝特別料金800円均一です。


詳しい情報は、第七藝術劇場タイムテーブルのページをご覧下さい。 第七藝術劇場
「第七藝術劇場」 ホームページへ

■ 2008年3月20日放送

20世紀FOX20世紀FOX

今回は3月29日(土)公開の「カンフーくん」を紹介。

鍛えられた中国拳法と可愛いルックスで、2000人のオーディションから選ばれた中国・少林寺の天才少年チャン・チュワン。
「ドラゴンボール」のクリリンを彷彿とさせる生意気でお茶目なカンフー少年が、強大な敵に立ち向かう。
カンフーでは定番となったワイヤーアクションだけでなく、実際に少林寺で鍛えたキレのあるカンフー技が見もの。
太極拳の達人であり、中華料理屋“ニュー幸楽”を営む泉ちゃん役を泉ピン子が熱演。
監督は、VFXスーパーバイザーとして活躍し、
『笑う大天使(ミカエル)』では実写映画も演出した気鋭の映像クリエイター・小田一生。
アクション監督は、多くの香港映画や『ブレイド2』にも参加した谷垣健治が務める。


ある日、子ども達を洗脳し、日本の支配を企もうとする集団“黒文部省”の魔の手がレイコの通う学校に忍び寄ろうとしていた。
果たしてカンフーくんは仲間たちと力を合わせ、「黒文部省」の陰謀を阻止できるのか?そして、“最後の敵”との勝負の行方は!?


>>「カンフーくん」ホームページへ

■ 2008年3月13日放送

20世紀FOX20世紀FOX

今回は、 20世紀FOX の岡本さんにお越しいただきました。
公開中の映画からこれから公開のものまでのオススメ映画を4本紹介!

只今大ヒット公開中のジャンパーをご紹介。
人類の究極の夢である瞬間移動の能力を持つ“ジャンパー”を描く。
超能力を持った主人公を描いたこれまでの映画と異なるのは、その人間らしさ。
彼は自分のパワーを自覚してまず初めに銀行強盗をおこなう。
誰もが抱くような欲望を真っ先におこなうヒーローは今までになく新鮮である。
そして、この作品に類をみないダイナミックさを与えているのは、世界各国の観光名所での、空前絶後のロケーション。
監督ダグ・リーマンは、CGでのごまかしを使わず、実際に世界中の撮影困難な場所でのロケを敢行。
スピーディーなアクションシーンも見逃せない。リアリティーあふれるセットとリアリティーあふれる主人公のキャラクター。
そんな“リアルであること”にこだわった、革新的なSFアクション映画である。

普通の高校生デヴィッドは、ある日凍結した川に落ち、図書館への瞬間移動を体験した。
そして彼はその力を悪用し、銀行から大金を盗み取る。
その後、母の失踪から人が変わってしまった父との生活を離れ、
ニューヨークで「世界中のどこへでも瞬時に移動できる」という自由を満喫していたデヴィッド。
しかし、パラディンというグループの存在と、その組織に自分が追われていることに気づく。
そして、偶然出会った同じジャンパーと協力し、何千年も続くというジャンパーとパラディンとの戦いに巻き込まれていく。

そしてこれから公開のオススメ映画をご紹介。

ダージリン急行 
3月15日(土)公開 
『マリー・アントワネット』でルイ16世を演じていたジェイソン・シュワルツマンが3兄弟を演じ、
インドの大地を列車で走るという意表をついたもの。テーマはデビュー作から一貫している「家族の絆」だ。

HITMAN  4月12日(土)公開
人気ステルスゲーム「ヒットマン」シリーズを基にした暗殺アクションムービー。
主役のエージェント47を演じるのは『ドリームキャッチャー』『ダイ・ハード4.0』のティモシー・オリファント。


大いなる陰謀
 4月18日(金)公開
現代のアメリカが抱えている対アフガニスタン・テロ戦争の問題に様々な立場で関わる人々の群像に深く迫った、
観るものの心を大きく揺さぶる社会派の感動大作。
主演はトム・クルーズ、メリル・ストリープ、ロバート・レッドフォードと夢の競演が実現。手に汗握るほどの迫力である。

■ 2008年3月6日放送

今回は現在公開中の「ライラの冒険 黄金の羅針盤」を紹介。

イギリス・オックスフォード。だがここは、私たちの世界と似ているようで違う、平行世界(パラレル・ワールド)。
12歳の少女ライラ・ベラクアは、一心同体の存在である守護精霊“ダイモン”のパンタライモンといつも行動を共にしている。
そんなライラの周りでは子供たちが次々と行方不明になる事件が勃発。
ライラはパンタライモンと共に、持ち前の好奇心で捜索に乗り出す。手には真実を指し示す羅針盤。
旅の途中で出会う、敵か味方かわからない大人たち。ライラを助ける奇妙だけど勇敢な仲間たち。
やがて事態は北極での大戦争に…。


ウィトブレッド賞・カーネギー賞など数々の賞に輝いたフィリップ・プルマンの傑作ファンタジーを
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのニューラインシネマが壮大なスケールで映画化する話題作。

>>「ライラの冒険 黄金の羅針盤」ホームページへ

■ 2008年2月28日放送

今回は、大阪十三にある第七藝術劇場で上演するおすすめ映画をご紹介。
七藝支配人の松村さんにお話をきかせていただきました。

3月上演のオススメ映画をご紹介!

ジプシー・キャラバン(アメリカ)
インドに起源を持ち11世紀から全世界に散らばったジプシー。
今なお続くロマ/ジプシーへの言われ無き差別と迫害の中で、彼らが奏でる音楽は強靱な響きを持っている。
カメラはスペイン、ルーマニア、マケドニア、インドの4つの国の5つのバンドが6週間を掛けて北米の諸都市を廻る
「ジプシー・キャラバン・ツアー」を追い、それぞれのミュージシャンのルーツを訪ねる。
それぞれの場所で重ねてきた年月がステージの上でひとつになり、圧倒的な力で心を揺さぶる。
音楽を通して、人間が生きていくことの本質的な悲しみ、そして喜びが映し出された感動のドキュメンタリー。

3/1(土)、3/2(日)20:50の回上映前、純国産和製ジプシー楽隊「Freylekh Jamboree」によるミニライブ決定!
映画の前に、生のジプシー音楽が待っている!!
*終映時刻が23:00を過ぎる可能性がございますので予めご了承下さい。


胡同の理髪師(中国)
中国・北京の旧城内を中心に至る所にある細い路地、胡同。
ここには伝統的な建築様式で作られた庶民たちの家屋が並び、古き良き都の情緒漂うスポットとして知られる。
しかし2008年のオリンピックを前にして、昔ながらの街並みは、そこに住む人々の細やかな人情とともに姿を消そうとしている。
その中で、仕事と友人との麻雀を何よりの楽しみに、胡同の一角に暮らす93歳の老理髪師・ちん爺は
我々に“豊かに生きること”の意味を問いかける。


詳しい情報は、第七藝術劇場タイムテーブルのページをご覧下さい。

第七藝術劇場
「第七藝術劇場」 ホームページへ

■ 2008年2月21日放送

今回はアスミック・エース エンタテインメントの平下敦子さんにお越しいただきました。

只今公開中の潜水服は蝶の夢を見るをご紹介。
ELLE誌の編集長である ジャン=ドミニク・ボビー は、妻と3人の子供たちと穏やかに暮らしていた。
ある日 脳溢血 に襲われ、運動機能を完全に失ってしまい、唯一動かせたのは左目のまぶたのみだった…


2007年5月22日に 第60回カンヌ国際映画祭 で上映。5月23日に フランス と ベルギー で公開。
日本では2007年10月25日に第20回 東京国際映画祭 の特別招待作品として上映。
2008年2月9日に アスミック・エース 配給で公開。 第33回 セザール賞 では作品賞、監督賞
主演男優賞、脚色賞、音響賞、編集賞にノミネートされ
第80回アカデミー賞 では監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞にノミネートされた。

そしてもう1本、3月1日公開のこの春にオススメ映画をご紹介。

明日への遺言

1945年、東條英機元首相らA級戦犯が東京裁判で裁かれる中横浜地方裁判所では
戦争犯罪行為の命令者であるB級戦犯、及び実行者のC級戦犯の裁判が行われていた。
東海軍司令官だった岡田資中将と部下19名は空襲の際、
パラシュートで降下した搭乗員を捕虜として扱わず、正式な手続きを踏まずに処刑したことで
殺人の罪に問われていた。フェザーストン主任弁護士の弁護のもと、
岡田は、すべての責任は自分にある事を主張した…。


数多くの戦記ものを発表している大岡昇平の「ながい旅」を、『雨あがる』『博士の愛した数式』の
小泉堯史監督の手によって映画化。
また、映画の冒頭で映される貴重なドキュメンタリー映像の数々にも、刮目して観ていただきたい。

■ 2008年2月14日放送

今回は2月16日公開の「奈緒子」を紹介。

喘息の療養で訪れた島で、12歳の奈緒子は走ることが大好きな10歳の少年・雄介と出会う。
ある時両親に連れられ釣り船で沖合に出た奈緒子は、誤って海に転落、
その時救助してくれた雄介の父が命を落としてしまう。
その日以来、奈緒子は罪の意識に悩むことになる…。
それから6年の時が流れ、雄介は高校陸上界期待のランナーになっていた。
駅伝に転向した雄介は、やがて初めてのレースに挑戦することになり…。


1994年から2001年まで「ビッグコミック・スピリッツ」誌に連載され人気を博したコミック「奈緒子」を、
『ロボコン』や『さよならみどりちゃん』など、秀作青春映画を生みだした古厩智之監督の手により映画化。
主演映画が目白押しの上野樹里、三浦春馬を筆頭に
駅伝チームのメンバーにはこれからの日本映画界を担っていくであろう若手俳優が出演していて要注目だが
コーチを演じた笑福亭鶴瓶の存在感が出色。
風光明媚な長崎県壱岐(物語の中では“波切島”)の美しい風景にも注目してほしい。

>>「奈緒子」ホームページへ

■ 2008年2月7日放送

今回は現在公開中の「KIDS」を紹介。

町の工場で働くタケオは、いきつけのダイナーで見慣れない少年、アサトと出会う。
テーブルの塩を手を使わずに引き寄せているアサト。彼には、特殊な能力があるのだった。
チンピラに絡まれたタケオを不思議な力で救い、二人に友情が芽生える。
しかし、タケオはアサトがその力を使うことをよく思っていなかった。
ダイナーのバイトで、いつもマスクをしているシホに、想いを寄せるアサトは、シホの悲しい過去を知り、ある行動に出る。


“せつなさの達人”、乙一の感動小説が映画に。
注目度が高い小池徹平・玉木宏がいつもと違う雰囲気の役で出演。主題歌は槙原敬之が歌う。

>>「KIDS」ホームページへ

■ 2008年1月31日放送

今回は、大阪十三にある第七藝術劇場で上演するおすすめ映画をご紹介。
七藝支配人の松村さんにお話をきかせていただきました。

2月上演のオススメ映画をご紹介!

線路と娼婦とサッカーボール(スペイン)
グアテマラ・シティを横切る線路脇の“線路”(リネア)と呼ばれる地域で
娼婦として1回2ドル半という少ない報酬で仕事をしているバレリア、ビルマ、メルシーとその仲間たち。
彼女らは差別や暴力を訴えるため、サッカー・チームを結成するが
娼婦であることを理由に、リーグのトーナメントから除外されてしまう。
この除名騒ぎはグアテマラで大論争を引き起こし、支援と排除運動によって彼女たちの生活は変わってゆく。


ハーフェズ ペルシャの詩(イラン・日本)
シャセセディンはコーランを諳んじている者だけに与えられる称号を受け
“ハーフェズ”と呼ばれるようになり、高名な宗教者の娘・ナバートにコーランを教えはじめる。
ナバートは外国育ちのため、コーランの知識が少ない。
見つめ合うこともないまま、コーランや詩を詠み合ううちに、恋に落ちていくふたり。
恋心を隠せず、聖職者として禁じられている詩を詠んでしまったハーフェズは罪を問われ、称号を剥奪、住む家も失う。
父親により別の男と結婚させられたナバートは原因不明の病に落ちてしまう。
引き離されたふたりは、再び出会うことが出来るのだろうか……。


暗殺 リトビネンコ事件(ロシア)
2006年11月23日、ひとりの男が何者かに放射性物質ポロニウム210を飲まされ、毒殺された。
男の名は、アレクサンドル《サーシャ》・リトビネンコ。イギリスに亡命中の元FSB(ロシア連邦保安庁)中佐である。
彼は、チェチェン戦争の裏側に隠されているFSBとプーチン政権の腐敗を告発していたのだった。
リトビネンコだけではない。チェチェンでの戦争犯罪を告発していた女性ジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤをはじめ
ロシアでは真実を伝えようとした数多くのジャーナリストたちが殺害され、その多くは犯人すら明らかになっていない。
ロシアでは、今、政治と犯罪が結託し、理想は死んだのだろうか?
そこには、血なまぐさい現実が横たわっている…


2月19日(火)は、全館停電作業のため上映時間が通常と異なります。
詳しくは第七藝術劇場のホームページにてご確認下さい。

第七藝術劇場
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■ 2008年1月24日放送

今回は2月2日公開の「歓喜の歌」を紹介。

町の文化会館に勤める飯塚主任は、半年前に市役所から飛ばされてきた典型的なダメ公務員だ。
年も押し迫った12月30日の朝、飯塚主任は1本の電話を受ける。
それは大晦日の夜に予定している「みたまコーラスガールズ」のコンサート予約確認の電話だった。
その横で部下の加藤が青くなっていた。というのは大晦日には「みたまレディースコーラス」の予約も受けていたからだ。
さあ、緊急事態発生!「どうせオバさんたちの暇つぶしだから大丈夫だろう」とどこまでも楽観的な主任だったが…。


「今もっともチケットの取れないアーチスト」と言われる落語家・立川志の輔の傑作落語「歓喜の歌」を映画化。
「第9」や「竹田の子守唄」など、本物のママさんコーラスグループが参加してのコンサート・シーンは見物です。

>>「歓喜の歌」 ホームページへ

■ 2008年1月17日放送

今回は1月19日公開の「シルク」を紹介。

19世紀フランス。戦地から故郷に戻った青年、エルヴェは、製糸業を営むヴァルダヴューから
蚕卵を入手するためアフリカ行きを依頼される。危険な旅を経て、蚕卵を持ち帰ると、それで得た富で美しい女性、エレーヌと結婚。
自らも製糸工場を経営し、結婚生活は順風万帆であった。
しかし、アフリカの蚕が病気にやられ、新婚のエルヴェに再び買い付けの依頼が。
しかも、行く先はアフリカより遥かに遠い日本だった…。


『海の上のピアニスト』の原作で知られるアレッサンドロ・バリッコの3作目「絹」を映画化。
監督は、『レッド・バイオリン』、舞台「シルク・ド・ソレイユ」の鬼才、フランソワ・ジラール。
19世紀、蚕卵を求めて日本に渡ったフランス人青年エルヴェと日本人の少女との秘められた純愛を描く。
加・伊・日の合作であり、日本からも役所広司、中谷美紀、國村隼らが参加。音楽は坂本龍一が手がけている。

>>「シルク」 ホームページへ

■ 2008年1月10日放送

今回は現在公開中の「ゼロ時間の謎」を紹介。

富豪の老婦人カミーラの別荘で夏の休暇を過ごす甥のギョームは、新妻キャロリーヌと前妻オードを伴っていた。
カミーラを世話するマリ、オードに思いを寄せるトマ、キャロリーヌの友人フレッドも加わったある日の晩餐に
高名な老弁護士トレヴォースが招かれ、かつて殺人を犯しながら罪を免れた子どもの話をする。
翌朝、心臓発作で急逝した老弁護士が見つかり、嵐の夜を挟んで今度はカミーラが死体となって発見される。


仮面の下に隠された欲望、結果としての殺人。莫大な遺産、執着、嫉妬、恐怖で複雑に絡み合う人間模様。
原作は、ミステリーの女王アガサ・クリスティーが自ら生涯のベスト10の一本と認める傑作「ゼロ時間へ」。

>>「ゼロ時間の謎」 ホームページへ

■ 2008年1月3日放送

今回は現在公開中のチャップリン映画祭「WITH CHAPLIN チャップリンと。」を紹介。

時を超えて全世界の映画ファンが愛してやまないチャールズ・チャップリンの没後30年を記念し
大々的な回顧上映の開催が決定! 今回の映画祭では、ヒューマニズム溢れるチャップリン映画の魅力を
再発見するとともに、傑出したアーティストとしての側面にも焦点を当てていきます。
人間性と作家性の両面から、チャップリンとチャップリンの映画に迫る一大企画!
「キッド」「モダン・タイムス」など代表作12作品と、ウディ・アレン、ジョニー・デップ、マーティン・スコセッシなど
豪華出演者のインタビューと未公開の特別映像を交えたドキュメンタリー映画が日本初公開。
何度もチャップリン映画と観ている映画ファンから、初めてチャップリン映画に触れる方まで
たっぷりと堪能できるラインナップが揃いました。


1月5日(土)〜1月18(金) 『黄金狂時代』・『巴里の女性』・『チャーリー・チャップリン ライフ・アンド・アート』
1月19日(土)〜2月1(金) 『街の灯』・『サーカス』・『チャーリー・チャップリン ライフ・アンド・アート』
2月2日(土)〜2月8日(金) 『担へ銃』・『独裁者』・『チャーリー・チャップリン ライフ・アンド・アート』
2月9日(土)〜2月15日(金) 『チャーリー・チャップリン ライフ・アンド・アート』・『犬の生活』・『殺人狂時代』
2月16日(土)〜2月29日(金) 『チャーリー・チャップリン ライフ・アンド・アート』・『のらくら』・『ライムライト』

>>「没後30年特別企画 WITH CHAPLIN チャップリン映画祭」 ホームページへ

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